文京区では科学事業と禁煙治療への取り組みが盛ん

東京都文京区は科学教育事業を行っており、小学生や中学生を対象として科学教室などを実施しています。
文京区では科学教育事業に加えて、路上喫煙対策にも力を入れていて、歩きたばこや吸い殻のポイ捨てを禁止しています。
文京区以外にも東京の様々な区では路上喫煙を防止する条例が制定されており、受動喫煙の健康被害を予防する対策が行われています。
たばこによる健康被害は喫煙者のみにとどまらず、周囲の人がたばこの煙を吸ってしまうことでも、がんや動脈硬化などを引き起こす原因になります。
たばこには数千種類もの化学物質が含まれていることが知られており、発がん性物質も含有しています。
たばこを止めるためには、医療機関で受けることができる禁煙治療が有効とされていて、禁煙外来が設置されている病院では保険が適用されます。
以前まで行われていた禁煙指導ではニコチンガムなどのニコチンが配合されている禁煙治療薬が使用されることが多かったですが、ニコチンを少しずつ減らしていって禁煙に身体を慣れさせる方法では、達成率が低いものとなっていました。
現在の禁煙治療では、禁煙補助剤であるチャンピックスが多く使用されていて、禁煙時に起こる離脱症状を緩和させる方法が行われています。
チャンピックスの成分は、脳内のニコチン受容体と結合するためにドーパミンの放出が可能となって、満足感を得ることができます。
チャンピックスが先にニコチン受容体と結合を行っているので、喫煙をした場合であってもたばこのニコチンが受容体と結合することを妨げる効果もあります。
たばこを吸っても満足感が得られなくなるために、禁煙の成功率を上げることが可能になります。
チャンピックスは処方箋薬であるために、医療機関を受診して医師に処方してもらう必要があります。

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